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乾燥地緑化

セラミックによる植物栽培は、水の消費量を最小限に抑えることができるため、沙漠をはじめとした乾燥地での緑化が期待できます。

左の写真は、2000年の夏の様子です。
砂中にセラミックを埋設した実験装置でのナツメヤシの発芽の様子です。
苗の大きさは10cm前後と、小さく弱々しい状態です。
温室内で雨が全くかからないように栽培しています。
水はセラミックからしか供給されていない状態です。


地面から水が行かないように、注意しています。
地面の上に栽培用の箱を組み立て、その箱に1m位の高さまで砂を入れています。
小麦発芽実験
2005年夏
あんなに小さかったナツメヤシはこんなに大きくなっています。
給水は相変わらずセラミックから行っているだけです。
ただ、ここまで大きくなると、地面に根を伸ばしているとは思われますが・・

砂漠でも、砂を深く掘ると水は存在します。
そこまで根が到達すると、植物は雨がなくても吸水することができるので大きく成長することは十分に可能なのです。
砂漠の地に、どうやって植物を根付かせるのか・・・
そこさえクリアできれば、砂漠でも植物は育ちます。

栽培用のはこの中の砂の中には全く水分はありません。
このような条件でもナツメヤシは大きくなりました。
すべてのナツメヤシが大きくなっていたので、成績としては十二分なものです。


セラミック栽培の技術を用いれば、乾いた環境でも植物を育てることができる、そういったことが分かったのです。
砂漠緑化に一歩近づけたのではないかと思います。

加賀海岸
現在、加賀海岸の砂丘で緑化実験が行われています。この試験地は、動く砂、風、乾燥等厳しい条件に加え、温度較差が非常に大きく、植物の生育には過酷な場所です。
植栽されたクロマツの様子。地下にセラミックボードを埋め込み、水分を供給している。
地上部に見える白い筒は、成長促進と飛砂から植物を守るためにヘキサチューブを使用しています。

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